バージョン 1.0 から現行バージョンへのアップグレード
ブラウザウィンドウを起動して、vSphere vCenter コンソール タブに表示されている、設定したい仮想マシンの 管理コンソール を起動するか、または Dell Management Console > 設定 ページのリンクを使用します。URL には https://<アプライアンスの IP アドレス> フォーマットが使用され、大文字と小文字が区別されます。
管理コンソールで、登録先である vCenter インスタンスから任意の 1.0 アプライアンスの登録を解除するには、VCENTER 登録 > 登録の解除を選択します。
仮想アプライアンスデータをネットワーク共有ロケーションにバックアップするには、管理コンソール の左ペインから バックアップおよび復元 を選択します。
vSphere で 1.0 仮想アプライアンスをシャットダウンします。
アプライアンスコンソールのユーザーインタフェースで、vSphere クライアントから新しい 現行バージョンのアプライアンス OVF を展開し、管理パスワードを設定してネットワークを設定します。
完全製品バージョンにアップグレードするには、手順 1 を繰り返します。
管理コンソールログイン ダイアログボックスの、 下にパスワードを入力 テキストボックスにパスワードを入力し、ログイン をクリックします。
製品ダウンロードパッケージには、Dell_Management_Center_license.bin ファイルが含まれています。このファイルには製品ライセンスが含まれており、アプライアンスにアップロードする必要があります。ライセンスファイルをアップロードするには、 管理コンソール の vCenter 登録 ページで、ライセンスのアップロード をクリックします。
ライセンスのアップロード ダイアログボックスで 参照 をクリックし、ライセンスファイルを参照します。
ライセンスファイルをアップロードするには、アップロード をクリックします。
現行バージョンの管理コンソールを使用して、ネットワーク共有からバックアップされていた 1.0 ユーザーデータを現行バージョンのアプライアンスに復元します。「バックアップからのデータベースの復元」を参照してください。
新しい現行バージョンのアプライアンスを vCenter インスタンスに登録します。「vCenter サーバーの登録」を参照してください。
現行バージョンの仮想アプライアンス通信に使用される新しいセキュリティ証明書をリロードするには、実行中の vSphere クライアントインスタンスを閉じ、再度開きます。
現行バージョンの仮想アプライアンスが新しい環境で正常に動作していることを確認した後、1.0 仮想アプライアンスを削除することができます。