データセンターおよびホストシステムの監視
データセンターおよびホストシステム監視では、vCenter の タスクとイベント タブにハードウェア(サーバーおよびストレージ)と仮想化関連イベントを表示することにより、管理者はインフラストラクチャの正常性を監視することができます。さらに、重要なハードウェアアラームが OpenManage Integration for VMware vCenter をトリガして、ホストシステムをメンテナンスモードにし、場合によっては仮想マシンを他のホストシステムに移行するようにもできます。第 12 世代より前のホストの場合、OpenManage Integration for VMware vCenter は OMSA アラームを転送して、特定イベントのために新しいアラームを生成します。これらのアラームを使用して、再起動、メンテナンスモード、または移行などの vCenter が許容するアクションをトリガすることができます。例えば、デュアル電源装置が故障してアラームが生成されたら、その結果としてそのマシンの仮想マシンを新しいマシンに移行するという結果にすることができます。
監視を実施するには以下を行います。
- イベントとアラーム を設定します。
- 必要に応じて OMSA トラップ宛先 を設定します(Dell PowerEdge 第 12 世代サーバーより前のホスト)
- vCenter で タスクとイベント タブを使用して、イベント情報を確認します。