ハードウェアプロファイルの設定方法の理解
サーバーハードウェア設定を行うには、ハードウェアプロファイルを作成する必要があります。ハードウェアプロファイルは、新たに検出されたインフラストラクチャコンポーネントに適用できる設定テンプレートで、以下の情報を必要とします。
起動順序 | 起動順序は、起動デバイスシーケンスとハードドライブシーケンスで、起動モードが BIOS で設定されている場合にのみ編集できます。 |
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BIOS 設定 | BIOS 設定には、メモリ、プロセッサ、SATA、統合デバイス、シリアル通信、内蔵サーバー管理、電源管理、システムセキュリティ、およびその他の設定が含まれます。 |
iDRAC Settings(iDRAC 設定) | iDRAC 設定には、ネットワーク、ユーザーリスト、およびユーザー設定(IPMI / iDRAC 権限)が含まれます。 メモ: iDRAC Express を備えるシステムにおいては、iDRAC 構成は抽出できません。したがってサーバーは参照サーバーとして使用すべきではありません。ターゲットシステムとして使用される場合、参照サーバーからの iDRAC 設定は適用されません。 |
RAID 構成 | RAID 構成は、ハードウェアプロファイルが抽出された時点における、RAID トポロジを、参照サーバーに表示します。 メモ: ハードウェアプロファイルで設定された RAID 構成オプションには 次の 2 種類があります:1. RAID1 を適用 + 専用ホットスペアの作成適用可能。ターゲットサーバーにデフォルトの RAID 構成を適用したい場合は、このオプションを使用します。RAID 構成タスクは、デフォルトで RAID1 対応の内部コントローラ上の最初の 2 つのドライブを使用して RAID1 を構成します。さらに、専用ホットスペアの基準を満たす候補ドライブがある場合は、RAID1 アレイ用の専用ホットスペアが作成されます。 2. 次に示すように、RAID 構成を参照サーバーからクローン。参照サーバーの設定をクローンしたい場合は、このオプションを使用します。「新規ハードウェアプロファイルの作成」を参照してください。 メモ: OpenManage Integration for VMware vCenter は、参照サーバーの設定にかかわらず、すべての展開サーバーにおける BIOS のプロセッサグループの特定の BIOS 設定を可能とします。新規ハードウェアプロファイルの作成に参照サーバーを使用する前に、再起動時にシステムインベントリを収集(CSIOR)設定を有効にして再起動し、正確なインベントリおよび構成情報を収集しておく必要があります。 |
ハードウェアプロファイルを作成するためのタスクには、以下が含まれます。