OpenManage Integration for VMware vCenter

イベントおよびアラームの設定

Dell Management Center イベントおよびアラームページでは、すべてのハードウェアアラームを有効または無効にできます。現在のアラートステータスは vCenter アラームタブに表示されます。重要イベントは実際のまたは切迫したデータ喪失あるいはシステム異常を示します。警告イベントは必ずしも重大ではないが、将来の潜在的な問題を示す可能性があります。 イベントおよびアラームは VMware Alarm Manager を使用して有効化することもできます。イベントは、ホストとクラスタビューの vCenter タスクとイベントタブに表示されます。

メモ: Dell PowerEdge 第 12 世代サーバーより前のホストでは、vCenter でホストイベントを表示するため、OMSA で仮想アプライアンスがトラップ宛先に設定されている必要があります。OMSA の詳細については、「OMSA トラップ宛先の設定」を参照してください。

イベントおよびアラームは、Dell Management Center のイベントとアラームの設定オプションで設定できます。

イベントおよびアラームを設定するには、以下を行います。
  1. OpenManage Integration for VMware vCenter設定 > イベントとアラーム編集 をクリックします。

  2. イベント掲載レベル で以下のいずれかを選択します。

    • すべてのイベントを掲載をしない - ハードウェアイベントはブロックされます。
    • すべてのイベントを掲載する - すべてのハードウェアイベントが掲載されます。
    • 重要および警告イベントのみを掲載する - 重要または警告レベルのハードウェアイベントのみが掲載されます。
    • 仮想化関連の重要および警告イベントのみを掲載する - 仮想化関連の重要および警告イベントのみが掲載されます。これはデフォルトのイベント掲載レベルです。
  3. すべてのハードウェアアラームとイベントを有効化するには、Dell ホストのアラームを有効にする チェックボックスを選択します。

    メモ: アラームが有効化されている Dell ホストは、重要イベントに対応して保守モードに入ります。
  4. 表示されるダイアログボックスで 続行 をクリックしてこの変更を確定するか、または キャンセル をクリックします。

  5. すべての管理されている Dell サーバーで、デフォルトの vCenter アラーム設定を復元するには、 デフォルトのアラームの復元 をクリックします。

    変更が有効になるには、最大 1 分間かかることがあります。
  6. 保存するには、保存 をクリックします。