Dell EMC OpenManage Server Administrator

起動設定

システムの起動設定を制御するにはこのウィンドウから行います。

メモ: このヘルプページには、システムでサポートされていない機能および値の情報が含まれる場合があります。Server Administrator はシステムで対応している機能と値のみを表示します。

ユーザー権限

表1. ユーザー権限
選択 表示 管理
起動設定システム管理者、昇格システム管理者(Linux のみ)システム管理者、昇格システム管理者(Linux のみ)
メモ: ユーザー特権レベルの詳細については、「Server Administrator GUI の特権レベル」を参照してください。

起動モード

システムの起動モードを決定します。

UEFI 起動設定 UEFI(Unified Extensible Firmware Interface)対応のオペレーティングシステムへの起動を有効にする。
BIOS(デフォルト) UEFI をサポートしないオペレーティングシステムとの互換性を確保する。

起動シーケンス再試行

起動シーケンス再試行機能を有効または無効にします。

無効(デフォルト) システムは起動シーケンスの再試行を行いません。
有効 起動が失敗した場合に、システムは30秒間のタイムアウト後に起動シーケンスの再試行を行います。

汎用 USB 起動

有効にすると、汎用USB起動プレースホルダーがUEFI起動シーケンスの中に配置されます。起動シーケンス内の最初の起動可能USBデバイスにマッピングされます。このエントリーはUSBデバイスが存在しない場合でも有効にできます。このオプションはUEFI起動モードでのみ有効です。

有効 汎用USB起動プレースホルダーを有効にします。
無効 汎用USB起動プレースホルダーを無効にします。

ハードディスク ドライブ プレースホルダー

有効にすると、汎用RAID HDDプレースホルダーがUEFI起動シーケンスの中に配置されます。このエントリーは、オペレーティング システムまたは起動可能ファイルがRAIDディスクにインストールされるまで使用できます。このオプションはUEFI起動モードでのみ有効です。

有効 汎用RAID HDDプレースホルダーを有効にします。
無効 汎用RAID HDDプレースホルダーを無効にします。

ハードディスク フェイルオーバー

ハードディスク ドライブ シーケンス メニューのどのデバイスが起動シーケンスで試行されるかを指定します。このフィールドは、BIOS 起動モードのみに適用され、起動モードが UEFI に設定されているときは無効になります。

無効(デフォルト) リストの最初にあるハードディスク デバイスのみの起動が試行されます。
有効 すべてのハードディスク ドライブがハードディスク ドライブ シーケンスにリストされている順に試行されます。

FQDD1-FQDD16 起動順序の設定

SetBootOrderFqddフィールドでは、次回の起動時に適用される起動リストのFQDD表記を指定します。このフィールドには、n 個の起動順序の設定が表示されます。

FQDD1-FQDD16 レガシー HDD 順序の設定

SetLegacyHddOrderFqddフィールドでは、次回の起動時に適用されるレガシーHDDリストのFQDD表記を指定します。

Server Administrator 処置ページに表示される他のボタンの説明については、「Server Administrator ウィンドウのボタン」を参照してください。