OpenManage Integration for VMware vCenter Version 4.3

仮想アプライアンスのリポジトリの場所と仮想アプライアンスのアップデート

前提条件

すべてのデータが保護されていることを確認するには、仮想アプライアンスをアップデートする前に OMIVV データベースのバックアップを実行します。「バックアップおよび復元の管理」を参照してください。

手順

  1. アプライアンス管理 ページの アプライアンスアップデート セクションで、使用可能な現在のバージョンを確認します。

    メモ: OMIVV アプライアンスで、利用可能なアップグレードメカニズムを表示し、RPM のアップグレードを実行するためには、インターネット接続が必要です。OMIVV アプライアンスがインターネットに接続されていることを確認します。ネットワークの設定に応じて、ネットワークにプロキシが必要な場合は、プロキシを有効にしてプロキシの設定を入力します。「HTTP プロキシの設定」を参照してください。
    メモ: リポジトリパスのアップデート が有効であることを確認します。

    使用可能な仮想アプライアンスのバージョンについては、該当する RPM および OVF の仮想アプライアンスアップグレードメカニズムがチェック記号と共に表示されます。使用可能なアップグレードメカニズムオプションを次に示します。どちらのアップグレードメカニズムタスクを実行してもかまいません。

    • チェック記号が RPM に表示された場合、既存のバージョンから使用可能な最新バージョンへ RPM によるアップグレードを実行できます。「既存のバージョンから最新バージョンへのアップグレード」を参照してください。
    • チェック記号が OVF に表示された場合、既存のバージョンから OMIVV データベースのバックアップを作成し、使用可能な最新バージョンのアプライアンスに復元します。「バックアップと復元によるアプライアンスのアップデート」を参照してください。
    • チェック記号が RPM と OVF の両方に表示された場合、上述のオプションのいずれかを実行してアプライアンスをアップグレードできます。このシナリオでは、RPM によるアップグレードをお勧めします。

  2. 仮想アプライアンスをアップデートするには、OMIVV のバージョンから、前述したアップグレードメカニズムのタスクを必要に応じて実行します。

    メモ: 必ず、登録された vCenter サーバへのすべてのウェブクライアントセッションからログアウトしてください。
    メモ: 登録された vCenter サーバのいずれかにログインする前には必ず、同じプラットフォームサービスコントローラ(PSC)ですべてのアプライアンスを同時にアップデートしてください。そうしない場合は、OMIVV インスタンスで一貫性のない情報が表示されることがあります。

  3. アプライアンス管理 をクリックして、アップグレードメカニズムを検証します。