接続プロファイルの作成
このタスクについて
単一の接続プロファイルに複数のホストを関連付けることが可能です。接続プロファイルを作成するには、次の手順を実行します。
メモ: この手順中にリストされる vCenter ホストは、同じシングルサインオン(SSO)で認証されています。vCenter のホストが見えない場合、別の SSO にあるか、バージョン 5.5 以前の VMware vCenter を使用しているためと考えられます。
メモ: MX シャーシホストは、単一の統合シャーシ管理 IP を使用して管理できます。シャーシプロファイルを使用して MX シャーシを管理するには、「シャーシプロファイルの作成」を参照してください。完全な OMIVV 機能を取得するには、iDRAC IP で MX シャーシホストを管理することをお勧めします。
手順
OpenManage Integration for VMware vCenter で、プロファイル、資格情報プロファイル、接続プロファイル タブの順に移動し、
、をクリックします。
Welcome(ようこそ) ページで、手順をお読みになり、Next(次へ) をクリックします。
接続プロファイル ページで、次の詳細情報を入力します。
プロファイル の下で、プロファイル名 および 説明(オプション)を入力します。
-
vCenter の下で、プロファイルの作成対象となる vCenter サーバをドロップダウンリストから選択します。
このオプションでは、各 vCenter に対して 1 つの接続プロファイルを作成できます。 -
iDRAC 資格情報 領域で、次のいずれかの作業を実行します。
メモ: iDRAC アカウントには、ファームウェアのアップデート、ハードウェアプロファイルの適用、およびハイパーバイザの展開に管理者権限が必要です。- 使用する Active Directory 用に iDRAC の設定および有効化が Active Directory ですでに行われている場合は、Active Directory を使用する を選択します。それ以外の場合は、次の手順に進みます。
- Active Directory ユーザー名 テキストボックスに、ユーザー名を入力します。ユーザー名は、ドメイン\ユーザー名 または ユーザー名@ドメイン のいずれかの形式で入力してください。ユーザー名は 256 文字に制限されています。ユーザー名の制限については、Microsoft Active Directory マニュアルを参照してください。
- Active Directory パスワード テキストボックスにパスワードを入力します。パスワードは 127 文字に制限されています。
- パスワードの確認 テキストボックスにパスワードを再度入力します。
- iDRAC 証明書の検証については、次のいずれかを選択します。
- iDRAC 証明書をダウンロードおよび保存して、今後すべての接続でその証明書の検証を行うには、証明書チェックを有効にする を選択します。
- 証明書を検証せず、保存しない場合は、証明書チェックを有効にする をオフにします。
- Active Directory を使用せずに iDRAC 資格情報を設定するには、次の操作を実行します。
- ユーザー名 テキストボックスにユーザー名を入力します。ユーザー名は 16 文字に制限されています。お使いの iDRAC のバージョンにおけるユーザー名の制限についての情報は、iDRAC マニュアルを参照してください。メモ: ローカル iDRAC アカウントには、ファームウェアのアップデート、ハードウェアプロファイルの適用、およびハイパーバイザの展開に管理者権限が必要です。
- パスワードテキストボックスにパスワードをタイプします。パスワードは 20 文字に制限されています。
- パスワードの確認 テキストボックスにパスワードを再度入力します。
- iDRAC 証明書の検証については、次のいずれかを選択します。
- iDRAC 証明書をダウンロードおよび保存して、今後すべての接続でその証明書の検証を行うには、証明書チェックを有効にする を選択します。
- 証明書を検証せず、保存しない場合は、証明書チェックを有効にする を選択しないでください。
- ユーザー名 テキストボックスにユーザー名を入力します。ユーザー名は 16 文字に制限されています。お使いの iDRAC のバージョンにおけるユーザー名の制限についての情報は、iDRAC マニュアルを参照してください。
- 使用する Active Directory 用に iDRAC の設定および有効化が Active Directory ですでに行われている場合は、Active Directory を使用する を選択します。それ以外の場合は、次の手順に進みます。
-
ホストルート エリアで、次のいずれかを実行します。
使用する Active Directory 用にホストの設定および有効化が Active Directory ですでに行われている場合は、Active Directory を使用する チェックボックスを選択します。それ以外の場合は、ホスト資格情報の設定に進みます。
- Active Directory ユーザー名 テキストボックスに、ユーザー名を入力します。ユーザー名は、ドメイン\ユーザー名 または ユーザー名@ドメイン のいずれかの形式で入力してください。ユーザー名は 256 文字に制限されています。ユーザー名の制限については、Microsoft Active Directory マニュアルを参照してください。
- Active Directory パスワード テキストボックスにパスワードを入力します。パスワードは 127 文字に制限されています。
- パスワードの確認 テキストボックスにパスワードを再度入力します。
- 証明書の確認のため、次のいずれかを選択します。
- ホスト証明書をダウンロードおよび保存して、今後すべての接続でその証明書の検証を行うには、証明書チェックを有効にする を選択します。
- ホスト証明書をチェックせず、保存しない場合は、証明書チェックを有効にする を選択しないでください。
- Active Directory を使用せずにホスト資格情報を設定するには、次のいずれかの操作を実行します。
- ユーザー名 テキストボックスでは、ユーザー名が root です。
root のユーザー名はデフォルトのユーザー名であり、変更はできません。
メモ: Active Directory が設定されている場合、root でないどのような Active Directory ユーザー名も選択できます。 - パスワード テキストボックスにパスワードを入力します。パスワードは 127 文字に制限されています。
- パスワードの確認 テキストボックスにパスワードを再度入力します。
- 証明書の確認のため、次のいずれかを選択します。
- ホスト証明書をダウンロードおよび保存して、今後すべての接続でその証明書の検証を行うには、証明書チェックを有効にする を選択します。
- ホスト証明書をチェックせず、保存しない場合は、証明書チェックを有効にする を選択しないでください。
- ユーザー名 テキストボックスでは、ユーザー名が root です。
メモ: OMSA 資格情報は、ESXi ホストに使われたものと同じです。
Next(次へ) をクリックします。
ホストの選択 ウィンドウで、この接続プロファイルのホストを選択し、OK をクリックします。
関連ホスト ページで、必要に応じて接続プロファイル用のホストを 1 つまたは複数追加します。
ホストを追加するには、
をクリックして、ホストを選択し、OK をクリックします。
メモ: OEM ホストが ホストの選択 ウィンドウに表示されない場合は、OEM ホストの追加 ウィザードを使って OEM ホストを追加します。OEM ホストの追加に関する詳細については、「OEM ホストの追加」を参照してください。接続プロファイルをテストするには、1 台または複数のホストを選択し、
をクリックします。
メモ: この手順は任意です。この手順で、ホストおよび iDRAC の資格情報が正しいかどうかを検証します。この手順は任意ですが、接続プロファイルをテストすることをお勧めします。メモ: WBEM サービスが ESXi 6.5 またはそれ以降を実行しているすべてのホストに対して無効になっている場合は、それらのホスト上で接続およびインベントリのテストを実行すると、WBEM が自動的に有効になります。メモ: 接続プロファイルを作成していて すべての 登録済み vCenter を選択した場合、WBEM サービスが無効の ESXi 6.5 以降を実行しているすべてのホストに対して、テスト接続は失敗します。その場合、接続プロファイルウィザードのアクションを完了し、ホストでインベントリを実行してから、接続プロファイルを再度テストすることをお勧めします。メモ: :iDRAC IPv4 が無効になっている MX サーバを接続プロファイルに追加しないでください。これらのサーバは、シャーシプロファイルを使用して管理できます。メモ: ホストに対してテスト接続が失敗し、(有効な資格情報を入力した場合でも)無効な資格情報が入力されたと示されることがあります。これは、ESXi がアクセスをブロックしているために発生する場合があります。この場合、15 分待ってから、テスト接続を再試行してください。プロファイルの作成を完了するには、次へ をクリックします。
iDRAC Express または Enterprise カードがないサーバでは、iDRAC テスト接続結果は、このシステムには 該当なし と表示されます。
ホストが接続プロファイルに追加されると、OMIVV の IP アドレスがホストの iDRAC の SNMP トラップ送信先に自動的に設定され、OMIVV は、ESXi 以降を実行しているホストに対する Web-Based Enterprise Manager(WBEM)サービスを自動的に有効にします。OMIVV では、WBEM サービスを使用して ESXi ホストおよび iDRAC の関係を正しく同期します。特定のホストに対する SNMP トラップ送信先の設定が失敗するか、特定のホストに対する WBEM サービスが失敗する場合、それらのホストは非対応としてリストされます。SNMP トラップ送信先の再設定と WBEM サービスの有効化のいずれかまたは両方の操作を必要とする非対応ホストを表示するには、「非対応の vSphere ホスト解決ウィザードの実行」を参照してください。