Dell OpenManage Integration for VMware vCenter

vCenter サーバーの登録

OpenManage Integration for VMware vCenter のインストール後、OpenManage Integration for VMware vCenter を登録できます。OpenManage Integration for VMware vCenter は、管理者ユーザーアカウントまたは vCenter の操作を実行するために必要な権限のあるユーザーアカウントを使用します。OpenManage Integration for VMware vCenter は現在、OMIVV アプライアンスあたり 10 台の vCenter をサポートしており、この台数は後で変更できます。
  1. OpenManage Integration for VMware vCenter の 管理コンソール に移動します。

  2. 新規サーバーを登録するには、左ペインで VCENTER 登録をクリックし、新規 vCenter サーバーの登録をクリックします。

  3. 新規 vCenter の登録ダイアログボックスの vCenter 名で次を行います。

    1. vCenter サーバー IP またはホスト名 テキストボックスに vCenter IP アドレスまたはホストの FQDN を入力します。

    2. 説明 テキストボックスに、オプションで説明を入力します。

  4. vCenter ユーザーアカウントで、次を行います。

    1. vCenter ユーザー名テキストボックスに、管理者のユーザー名または必要な権限のあるユーザー名を入力します。

    2. パスワード テキストボックスにパスワードを入力します。

    3. パスワードの確認 テキストボックスにパスワードを再度入力します。

  5. 登録 をクリックします。

メモ: すべての vCenter 操作で、OMIVV は、ログインしているユーザーの権限ではなく、登録されているユーザーの権限を使用します。
例:必要な権限を持つユーザー X が vCenter に OMIVV を登録し、ユーザー Y にはデルの権限のみがあるとします。ユーザー Y が vCenter にログインでき、OMIVV からファームウェアアップデートタスクをトリガできます。ファームウェアのアップデートタスクの実行中に、OMIVV はユーザー X の権限を使用して、マシンをメンテナンスモードにするかホストを再起動します。

OpenManage Integration for VMware vCenter 要件

OpenManage Integration for VMware vCenter(OMIVV)は古い世代のサーバー上の OpenManage からの情報を必要とし、より新しいプラットフォームは、新しいチップセットを理解する vSphere のバージョンで起動するように制限されています。これにより、OMIVV の所定のバージョンと連動する vSphere のバージョンが制限されます。

管理対象ホスト上のサポートされている ESXi バージョン:

ESXi バージョンサポート

サーバーの世代
第 11 世代12 G 第 13 世代

v5.0

Y YN

v5.0 U1

Y YN

v5.0 U2

Y YN

v5.0 U3

Y YN

v5.1

Y YN

v5.1 U1

Y YN

v5.1 U2

Y YY

v5.1 U3

N Y Y

(FC830、M830、およびFC430 を除く)

v5.5

YYN

v5.5 U1

YYN

v5.5 U2

YYY

v5.5 U3

YYY

v6.0

YYY

v6.0 U1

YYY

リリース 3.1 向けにサポートされている vCenter Server バージョン

OpenManage Integration for VMware vCenter は、次の vCenter Server バージョンのすべてと連動します。

vCenter バージョン

Desktop Client サポート

Web Client サポート

v5.1 U2

YN

v5.1 U3

YN

v5.5 U1

YY

v5.5 U2

YY

v5.5 U3

YY

v6.0

YY

v6.0 U1

YY