第 12 世代以降の PowerEdge サーバの自動検出を手動設定する
前提条件
iDRAC アドレスがあることを確認します。
このタスクについて
Dell EMC にサーバを注文し、プロビジョニングサーバの IP アドレスを入力した後、サーバで自動検出機能を有効にするように依頼できます。プロビジョニングサーバの IP アドレスは OMIVV の IP アドレスである必要があります。Dell EMC からサーバを受け取った後に iDRAC をマウントして接続した後に電源をオンにすると、サーバが自動検出され、展開ウィザードの最初のページに一覧表示されます。
メモ: 自動検出されたサーバについては、 で提供される資格情報が管理者資格情報として設定され、OS の展開が完了するまでサーバとの通信に使用されます。OS の展開が正しく完了したら、関連する接続プロファイルで提供される iDRAC 資格情報が設定されます。
ターゲットマシンで自動検出を手動で有効にするには、第 12 世代以降のサーバについて以下の手順を実行します。
手順
システムセットアップに進み、ターゲットシステムを起動 / 再起動し、初期起動中に F2 を押します。
の順に移動して、ルートユーザーを無効にします。ルートユーザーを無効にするときに、この iDRAC アドレスにアクティブな Administrator 権限を持つユーザーが他にいないことを必ず確認してください。
戻る をクリックしてから Remote Enablement をクリックします。
自動検出を有効にする を 有効 に設定し、プロビジョニングサーバ を OMIVV の IP アドレスとして設定します。
設定を保存します。
次回のサーバ起動時にサーバが自動検出されます。自動検出が正常に完了した後、ルートユーザーが有効になり、自動検出を有効にする フラグは自動的に無効になります。