展開ウィザードの実行
前提条件
このタスクについて
展開ウィザードを実行するには、次の手順を実行します。
手順
OpenManage Integration for VMware vCenter で
タブを選択します。ベアメタルサーバ ウィンドウで、展開ウィザードを実行 リンクをクリックします。
展開ウィザードの ようこそ ページが表示されます。ようこそ ページで、情報を表示してから 次へ をクリックします。
展開用サーバを選択します ページで、対応ベアメタルサーバを展開ジョブに割り当てるには、サーバのリストの横にあるチェックボックスをクリックします。
次へ をクリックします。
テンプレート / プロファイルの選択 ページで、次の手順を実行します。
導入用テンプレート の下で、選択したサーバに導入用テンプレートを割り当てるには、導入用テンプレートの選択 から既存の導入用テンプレートを選択します。
メモ: システムプロファイルベースのテンプレートは、展開用サーバを選択します ページで第 14 世代サーバを選択した場合のみ表示されます。ドロップダウンリストから、次の導入用テンプレートのいずれかを選択できます。- サーバハードウェアの設定だけを実行する導入用テンプレートのみのハードウェアプロファイルまたはシステムプロファイルを選択している場合は、手順 10 に進みます。
- ハイパーバイザーを導入するハイパーバイザープロファイルの導入用テンプレートを選択している場合は、手順 6(B)以降から続行します。メモ: 展開のみのハードウェアプロファイルまたはシステムプロファイルを選択している場合は、展開のスケジュール設定 ページに情報を含めるためのプロンプトが自動的に表示されます。
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ハイパーバイザーのインストール の下で、次のオプションのいずれかを選択します。
- 最初の起動ディスク - ハードディスク(HDD)、ソリッドステートドライブ(SSD)、RAID コントローラによって作成された仮想ディスクでハイパーバイザーを導入します。
- 内蔵デュアル SD モジュール — IDSDM にハイパーバイザーを導入します。メモ: 選択されたサーバの少なくとも 1 台で IDSDM が使用できる場合は、内蔵デュアル SD モジュール オプションが有効になっています。使用できない場合は、ハードディスク オプションのみが使用できます。
選択したサーバのいずれも IDSDM に対応していない場合、または IDSDM が導入中に存在しない場合は、次のいずれかの操作を実行します。
メモ: OS の展開中は、HardDiskFailOver が有効になっていることを確認してください。- ハイパーバイザーをサーバ上の最初の起動ディスクに導入する場合は、ハイパーバイザーを使用可能な内蔵デュアル SD モジュールのないサーバの最初の起動ディスクに導入する チェックボックスを選択します。注意: このオプションを選択してハイパーバイザーをサーバの最初の起動ディスクドライブに導入すると、ディスクドライブ上のデータはすべて消去されます。
- 選択したサーバでの導入を省略し、次のサーバでハイパーバイザーの導入を続行するには、ハイパーバイザーを使用可能な内蔵デュアル SD モジュールのないサーバの最初の起動ディスクに導入する チェックボックスをクリアします。
- ハイパーバイザーをサーバ上の最初の起動ディスクに導入する場合は、ハイパーバイザーを使用可能な内蔵デュアル SD モジュールのないサーバの最初の起動ディスクに導入する チェックボックスを選択します。
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資格情報プロファイル の下で、次のいずれかの操作を実行します。
- この資格情報プロファイルをすべてのサーバに使用 オプションボタンを選択し、すべてのサーバを同じ既存プロファイルに割り当てるには、ドロップダウンリストから、接続プロファイルを選択します。
- 各サーバの接続プロファイルの選択 オプションボタンをクリックし、ドロップダウンリストから各サーバの接続プロファイルを選択します。
次へ をクリックします。
サーバ識別 ページが表示されます。サーバ識別情報は、2 つの方法で提供することができます。
- ネットワーク情報(IP アドレス、サブネットマスク、およびゲートウェイ)を入力します。ホスト名の完全修飾ドメイン名は必須です。FQDN での localhost の使用はサポートされていません。FQDN はホストを vCenter に追加する場合に使用します。
- 動的ホスト構成プロトコル(DHCP)を使用して IP アドレス、サブネットマスク、ゲートウェイ IP、ホスト名、および優先 / 代替 DNS サーバを設定します。ホストを vCenter に追加する場合は、DHCP が割り当てる IP アドレスが使用されます。DHCP を使用する場合、選択された NIC MAC アドレスには IP 予約を使うことをお勧めします。
メモ: ホスト名には、localhost ではなく完全修飾ドメイン名(FQDN)を使用します。ESXi 5.1 以降では、localhost という値は OMIVV プラグインがホストから送信されるイベントを処理する際の障害となります。IP アドレスを FQDN に解決する DNS の記録を作成します。ESXi 5.1 からの SNMP アラートが正しく識別されるよう、DNS サーバが逆引き要求に対応するように設定します。展開ジョブを実行するスケジュールを作成する前に、DHCP 予約および DNS ホスト名が設定および検証されている必要があります。サーバ識別 ページで、次の手順を実行します。
このページでは、VLAN ID を指定するオプションが利用できます。VLAN ID を指定すると、導入中にハイパーバイザーの管理インタフェースに適用され、すべてのトラフィックに VLAN ID でタグ付けできます。サーバ識別では、導入されたサーバに新しい名前とネットワーク ID が割り当てられます。「VLAN サポート」を参照してください。
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個々のサーバ情報を展開して表示するには、選択済みサーバ の下で、
をクリックします。
ホスト名と NIC でサーバの 完全修飾ホスト名 を入力します。
管理タスク用 NIC ドロップダウンリストで、サーバ管理に使用する NIC を選択します。
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IP アドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイ、および DNS の詳細を入力するか、または DHCP を使用して取得 チェックボックスを選択します。
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VLAN ID を必要とするネットワークに導入する場合、VLAN のチェックボックスを選択してから VLAN ID を入力します。
VLAN ID には、1~4094 の数字を使用します。VLAN ID 0 はフレームの優先順位タグ用に予約されています。
導入するすべてのサーバに手順 a ~ h を繰り返すか、または 選択したすべてのサーバに設定を適用 チェックボックスを選択します。
選択したすべてのサーバに設定を適用 を選択した場合、他のサーバには FQDN 名および IP アドレスを入力します。
メモ: サーバの FQDN 名を指定するとき、必ず各サーバに固有のホスト名を指定してください。
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次へ をクリックします。
展開のスケジュール設定 ページで、次の操作を実行します。
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ジョブ名と ジョブの説明 を入力します。
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vCenter 設定 に、次の項目を入力します。
- vCenter インスタンス で、展開後にホストを管理するサーバインスタンスを表示します。
- vCenter 宛先コンテナ で 参照 をクリックして vCenter の展開先を検索します。
- vCenter ホストプロファイル で、ホスト設定をカプセル化し、ホスト設定を管理しやすくするプロファイルを選択します(オプション)。
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ジョブのスケジュールを選択して、展開ジョブを実行するときを決定します。
- 展開ジョブのスケジュール設定 を選択します
- カレンダーコントロールを使用して日付を選択します。
- 時間を入力します。
- ただちにジョブを開始するには、展開ジョブを今すぐ実行 を選択します。
- 展開ジョブのスケジュール設定 を選択します
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終了 をクリックします。
次の手順