展開モードの設定
このタスクについて
必要な展開モードに対して次のシステム要件が満たされていることを確認します。
展開モード | ホストの数 | CPU の数 | メモリ(GB) | 最小構成のストレージ |
小規模 | 最大 250 台 | 2 | 8 | 44 GB |
中規模 | 最高 500 台 | 4 | 16 | 44 GB |
大 | 最大 1000 台 | 8 | 32 | 44 GB |
メモ: 上述の展開モードのいずれについても、予約機能を使用して OMIVV 仮想アプライアンスに十分なメモリリソースが確実に予約されているようにします。メモリリソースの予約についてのステップは、vSphere のマニュアルを参照してください。
お使いの環境内のノードの数に合わせて、適切な展開モードを選択して OMIVV を拡張できます。手順
アプライアンス管理 ページで、展開モード までスクロールダウンします。
小規模、中規模、または 大規模 などの展開モードの設定値が表示されます。デフォルトでは、展開モードは 小規模 に設定されています。環境に基づいて展開モードを更新する場合は、編集 をクリックします。
編集 モードで、前提条件が満たされていることを確認してから、目的の展開モードを選択します。
適用 をクリックします。
割り当てられた CPU とメモリが、設定された展開モードで必要な CPU とメモリに対して検証されます。その後、次のいずれかの動作が発生します。- 検証が失敗した場合は、エラーメッセージが表示されます。
- 検証が成功した場合は、変更内容を確認した後に、OMIVV アプライアンスが再起動して展開モードが変更されます。
- 必要な展開モードが設定済みの場合は、メッセージが表示されます。
展開モードを変更した場合、変更内容を確定した後、展開モードが更新されるように OMIVV アプライアンスの再起動を続行します。
メモ: OMIVV アプライアンスの起動中は、割り当てられたシステムリソースが設定済みの展開モードに対して検証されます。割り当てられたシステムリソースが設定済みの展開モードより小さい場合、ログイン画面では OMIVV アプライアンスは起動しません。OMIVV アプライアンスを起動するには、OMIVV アプライアンスをシャットダウンし、システムリソースを設定済みの展開モードにアップデートして、「展開モードのダウングレード」のタスクを実行します。
展開モードのダウングレード
管理コンソールにログインします。
展開モードを目的のレベルに変更します。
OMIVV アプライアンスをシャットダウンし、システムリソースを目的のレベルに変更します。
OMIVV アプライアンスの電源を入れます。