OpenManage Integration for VMware vCenter バージョン 4.2

iDRAC のリセット

iDRAC のリセット リンクは、ヘルプおよびサポート タブにあります。iDRAC をリセットすると、iDRAC は通常の再起動を実行します。iDRAC の再起動では、ホストは再起動されません。リセットを実行した後、使用可能な状態に復帰するには最大 2 分かかります。このリセット操作は、iDRAC が OpenManage Integration for VMware vCenter で反応しなくなった場合に使用してください。

このタスクについて

メモ: デルでは、ホストをメンテナンスモードにした後で、iDRAC をリセットすることをお勧めします。このリセット処置を適用できるホストは、接続プロファイルに含まれ、少なくとも 1 回、インベントリ操作を行っているホストに限ります。このリセット処置では iDRAC を使用可能な状態に戻せないことがあります。このシナリオではハードリセットが必要です。ハードリセットの詳細については、iDRAC のマニュアルを参照してください。

iDRAC の再起動中、以下が見られる場合があります。

  • OpenManage Integration for VMware vCenter がその正常性ステータスを取得する間に、通信エラーのわずかな遅延が発生する。
  • iDRAC とのオープンセッションがすべて閉じられる。
  • iDRAC の DHCP アドレスが変わる。

    iDRAC の IP アドレスに DHCP を使用している場合は、IP アドレスが変わる場合があります。IP アドレスが変わった場合、ホストのインベントリジョブを再度実行して、インベントリデータで新規 iDRAC IP アドレスを取得します。

手順

  1. OpenManage Integration for VMware vCenter で、ヘルプとサポート タブをクリックします。

  2. iDRAC のリセット で、iDRAC のリセット をクリックします。

  3. iDRAC のリセット の下にある iDRAC のリセット ダイアログボックスに、ホストの IP アドレス / 名前を入力します。

  4. iDRAC のリセットプロセスを理解していることを確認するため、iDRAC のリセットについて理解しました。iDRAC のリセットを続行します を選択します。

  5. iDRAC のリセット をクリックします。