OpenManage Integration for VMware vCenter バージョン 4.2

プロビジョニング

すべての自動 / 手動検出対応ベアメタルシステムは、ハードウェアのプロビジョニングとハイパーバイザー展開のために OMIVV で利用できます。プロビジョニングと展開の準備をするには、次の手順を実行します。

表1. 展開の準備
手順説明
システムプロファイルの作成新しいサーバの設定に使われる第 14 世代参照サーバから収集したシステム設定が含まれます。
ハードウェアプロファイルの作成新しいサーバーの展開に使われる参照サーバーから収集したハードウェア設定が含まれます。「ハードウェアプロファイルの作成またはカスタマイズ 」を参照してください。
メモ: 第 13 世代以前のサーバには、ハードウェアプロファイルを使用することをお勧めします。
ハイパーバイザープロファイルの作成ESXi 展開に必要なハイパーバイザーインストール情報が含まれます。「ハイパーバイザープロファイルの作成」を参照してください。
導入用テンプレートの作成展開テンプレートには、システムプロファイル、ハードウェアプロファイル、ハイパーバイザープロファイル、システムプロファイルとハイパーバイザープロファイルの組み合わせ、またはハードウェアプロファイルとハイパーバイザープロファイルの組み合わせが含まれます。これらのプロファイルは保存して、必要に応じて利用可能なすべてのデータセンターサーバで再利用することができます。

展開テンプレートが作成できたら、展開ウィザードを使用してサーバハードウェアのプロビジョニングと、新しいホストを vCenter に展開するようスケジュールされたジョブを作成するために必要な情報を収集します。システム診断プログラムの実行の詳細については、「展開ウィザードの実行」を参照してください。最後に、ジョブキューからジョブステータスを表示し、保留中の展開ジョブを変更します。