OpenManage Integration for VMware vCenter バージョン 4.2

展開モードの設定

このタスクについて

必要な展開モードに対して次のシステム要件が満たされていることを確認します。

表1. 展開モードのシステム要件
展開モードホストの数CPU の数メモリ(GB)最小構成のストレージ
小規模最大 250 台2844 GB
中規模最高 500 台41644 GB
最大 1000 台83244 GB
メモ: 上述の展開モードのいずれについても、予約機能を使用して OMIVV 仮想アプライアンスに十分なメモリリソースが確実に予約されているようにします。メモリリソースの予約についてのステップは、vSphere のマニュアルを参照してください。
お使いの環境内のノードの数に合わせて、適切な展開モードを選択して OMIVV を拡張できます。

手順

  1. アプライアンス管理 ページで、展開モード までスクロールダウンします。

    小規模中規模、または 大規模 などの展開モードの設定値が表示されます。デフォルトでは、展開モードは 小規模 に設定されています。
  2. 環境に基づいて展開モードを更新する場合は、編集 をクリックします。

  3. 編集 モードで、前提条件が満たされていることを確認してから、目的の展開モードを選択します。

  4. 適用 をクリックします。

    割り当てられた CPU とメモリが、設定された展開モードで必要な CPU とメモリに対して検証されます。その後、次のいずれかの動作が発生します。
    • 検証が失敗した場合は、エラーメッセージが表示されます。
    • 検証が成功した場合は、変更内容を確認した後に、OMIVV アプライアンスが再起動して展開モードが変更されます。
    • 必要な展開モードが設定済みの場合は、メッセージが表示されます。
  5. 展開モードを変更した場合、変更内容を確定した後、展開モードが更新されるように OMIVV アプライアンスの再起動を続行します。

メモ: OMIVV アプライアンスの起動中は、割り当てられたシステムリソースが設定済みの展開モードに対して検証されます。割り当てられたシステムリソースが設定済みの展開モードより小さい場合、ログイン画面では OMIVV アプライアンスは起動しません。OMIVV アプライアンスを起動するには、OMIVV アプライアンスをシャットダウンし、システムリソースを設定済みの展開モードにアップデートして、「展開モードのダウングレード」のタスクを実行します。

展開モードのダウングレード

  1. 管理コンソールにログインします。

  2. 展開モードを目的のレベルに変更します。

  3. OMIVV アプライアンスをシャットダウンし、システムリソースを目的のレベルに変更します。

  4. OMIVV アプライアンスの電源を入れます。