単一ホストのためのファームウェアのアップデートウィザードの実行
ファームウェアアップデートウィザードを実行するには、次の手順を行います。
vSphere ウェブクライアント で、ホスト をクリックします。利用可能なホストのリストが表示されます。
表示されたリストからホストを選択します。ホストが 1 つしかない場合、そのホストしか表示されません。
メインメニューで、監視 をクリックして Dell ホスト情報 タブを選択します。Dell ホストのインベントリ情報が表示されます。
ファームウェア をクリックすると、利用可能なファームウェアとその詳細情報が表示されます。
ファームウェアの実行ウィザード をクリックします。ファームウェアアップデート 画面が表示されます。
次へ をクリックすると、アップデートソースの選択 画面が所定のホスト用のファームウェアアップデートのバンドルと共に表示されます。
この画面で、アップデートバンドルの選択 ドロップダウンリストからファームウェアアップデートのバンドルを選択します。
次へ をクリックします。コンポーネントのファームウェア詳細がリストされた コンポーネントの選択 画面が表示されます。
使用するファームウェアアップデートを選択し、次へ をクリックします。ダウングレード、または現在アップデート用にスケジュール済みのコンポーネントは選択不可になっています。ファームウェアのダウングレードを許可する チェックボックスを選択する場合は、ダウングレードとしてリストされているオプションを選択します。このオプションの選択は、ファームウェアのダウングレードによる影響を理解している上級ユーザーのみにお勧めします。
次へ をクリックします。ファームウェアアップデートのスケジュール 画面が表示されます。
- ファームウェアアップデートジョブ名 フィールドにジョブ名を入力し、ファームウェアアップデートの説明 フィールドに説明を入力します。このフィールドへの入力はオプションです。
- 今すぐアップデート を選択すると、ファームウェアアップデートがただちに開始されます。
- アップデートのスケジュール ボタン。ファームウェアアップデートジョブを後で実行するためにこのラジオボタンを選択し、次へ をクリックします。ファームウェアアップデートジョブは、現在の時刻より 30 分後以降にスケジュールきます。
カレンダーボックスで 月と日 を選択します。
時刻 テキストボックスに、HH:MM 形式で時刻を入力し、次へ をクリックします。時刻は、クライアントが物理的に位置しているローカルタイムゾーンの時刻です。時刻に無効な値を入力すると、アップデートがブロックされます。
- 次回の再起動でアップデートを適用する。
サービスの中断を避けるため、再起動前にホストをメンテナンスモードにすることが推奨されます。
- メンテナンスモードにせずにアップデートを適用し、再起動を強制する。
-アップデートが適用され、ホストがメンテナンスモードでなくても再起動が行われます。この方法は推奨されません。
次へ をクリックします。ファームウェアアップデート後のすべてのコンポーネントの詳細を示した サマリ ページが表示されます。
終了 をクリックします。
アップデートが正常に行われたことを確認するには、監視 タブで ジョブキュー > ファームウェアアップデート と選択し、OpenManage Integration 概要 ページで新規バージョンを確認します。