初期設定ウィザードを使用した新規接続プロファイルの作成
接続プロファイルは、仮想アプライアンスが Dell サーバーと通信するのに使用する資格情報を保存します。各 Dell サーバーは、OpenManage Integration for VMware vCenter によって管理される接続プロファイルに関連付けられている必要があります。複数のサーバーを 1 つの接続プロファイルに割り当てることができます。接続プロファイルの作成方法は、設定ウィザードと OpenManage Integration for VMware vCenter、設定オプションではほぼ同様です。
接続プロファイルで Active Directory 資格情報を使用する前に、Active Directory に Active Directory ユーザーアカウントが存在し、このアカウントが iDRAC で既に有効にされている必要があります。このウィザードでは、Active Directory アカウントを作成したり、iDRAC で Active Directory を有効にしたりすることはできません。
ウィザードを使用する新規接続プロファイルの作成には、以下を行います。
接続プロファイルの説明 ページで、次へ をクリックして次に進みます。
名前と資格情報 ページで、接続プロファイル名 を入力し、任意で接続プロファイルの説明を入力します。
名前と資格情報 ページの資格情報で、次のいずれかを実行します。
使用する Active Directory 用に iDRAC の設定および有効化が Active Directory ですでに行われている場合は、Active Directory を使用する チェックボックスを選択します。それ以外は、iDRAC 資格情報の設定に進みます。
Active Directory ユーザー名 テキストボックスに、ユーザー名を入力します。ユーザー名は、ドメイン\ユーザー名、またはユーザー名@ドメインのいずれかの形式で入力してください。ユーザー名は 256 文字に制限されています。ユーザー名の制限については、Microsoft Active Directory マニュアルを参照してください。
Active Directory パスワード テキストボックスにパスワードを入力します。パスワードは 127 文字に制限されています。
パスワードの確認 テキストボックスにパスワードを再度入力します。
証明書のチェック ボックスで、次のいずれかを選択します。
今後すべての接続の際に iDRAC 証明書をダウンロードおよび保存して、証明書の検証を行うには、有効 を選択します。
証明書をチェックせず、保存しない場合は、証明書のチェックを有効にする チェックボックスを選択しないでください。
- Adtive Directory を使用する iDRAC ですでに Active Directory が設定済みで有効にされている場合は、Active Directory を使用する チェックボックスを選択します。それ以外は、iDRAC 資格情報の設定に進みます。
Active Directory なしで iDRAC 資格情報を設定するには、次のいずれかを行います。
ユーザー名 テキストボックスにユーザー名を入力します。ユーザー名は 16 文字に制限されています。お使いのバージョンの iDRAC におけるユーザー名の制限についての情報は、iDRAC マニュアルを参照してください。
パスワード テキストボックスにパスワードを入力します。パスワードは 20 文字に制限されています。
パスワードの確認 テキストボックスにパスワードを再度入力します。
証明書の確認 ボックスで、次のいずれかを選択します。
今後すべての接続の際に iDRAC 証明書をダウンロードおよび保存して、証明書の検証を行うには、有効 を選択します。
iDRAC 証明書をチェックせず、保存しない場合は、証明書のチェックを有効にする チェックボックスを選択しないでください。
ホストのルート エリアで、次のいずれかを実行します。
使用する Active Directory 用にホストの設定および有効化が Active Directory ですでに行われている場合は、Active Directory を使用する チェックボックスを選択します。それ以外は、iDRAC 資格情報の設定に進みます。
Active Directory ユーザー名 テキストボックスに、ユーザー名を入力します。ユーザー名は、ドメイン\ユーザー名、またはユーザー名@ドメインのいずれかの形式で入力してください。ユーザー名は 256 文字に制限されています。ユーザー名の制限については、Microsoft Active Directory マニュアルを参照してください。
Active Directory パスワード テキストボックスにパスワードを入力します。パスワードは 127 文字に制限されています。
パスワードの確認 テキストボックスにパスワードを再度入力します。
証明書のチェック ボックスで、次のいずれかを選択します。
今後すべての接続の際にホスト証明書をダウンロードおよび保存して、証明書の検証を行うには、有効 を選択します。
ホスト証明書のチェックを行わず、保存しない場合は、無効 を選択します。
Active Directory なしでホスト資格情報を設定するには、次のいずれかを行います。
ユーザー名 テキストボックスで、ユーザー名は、root です。これはデフォルトのユーザー名で、このユーザー名を変更することはできませんが、Activate Directory を設定済みの場合、root に限らず任意の Active directory ユーザー名を選択することができます。
パスワード テキストボックスにパスワードを入力します。パスワードは 127 文字に制限されています。
パスワードの確認 テキストボックスにパスワードを再度入力します。
証明書の確認 チェックボックスで、次のいずれかを選択します。
今後すべての接続の際にホスト証明書をダウンロードおよび保存して、証明書の検証を行うには、有効 を選択します。
ホストの証明書をチェックせず、保存しない場合は、証明書のチェックを有効にする チェックボックスを選択しないでください。
次へ をクリックします。
関連ホスト ページで、接続プロファイルのホストを選択し、次へ をクリックします。
接続プロファイルをテストするには、1 つ、または複数のホストを選択し、テスト接続 ボタンを選択します。このステップは任意です。これはホストおよび iDRAC の資格情報が正しいかどうかをチェックするために使用します。
プロファイルを完了するには、次へ をクリックします。iDRAC Express または Enterprise カードがないサーバーでは、iDRAC テスト接続結果は、このシステムには該当なしと表示されます。