OpenManage Integration for VMware vCenter

新規接続プロファイルの作成ウィザード

接続プロファイルは、仮想アプライアンスが Dell サーバーと通信するのに使用する資格情報を保存します。各 Dell サーバーは、OpenManage Integration for VMware vCenter によって管理される接続プロファイルに関連付けらている必要があります。複数のサーバーを 1 つの接続プロファイルに割り当てることができます。接続プロファイルの作成方法は、設定ウィザードと Dell Management Center、設定オプションではほぼ同様です。

メモ: 第 12 世代サーバー使用のホストでのインストールでは、OMSA エージェントのインストールは必要ありません。第 11 世代サーバーへのインストールでは、OMSA エージェントは展開プロセス中に自動的にインストールされるようになりました。
メモ: 追加されたホスト数がライセンス制限を超過した場合、接続プロファイルを作成できます。

接続プロファイルで Active Directory 資格情報を使用する前に、Active Directory に Active Directory ユーザーアカウントが存在し、このアカウントが iDRAC で既に有効化されている必要があります。このウィザードは、Active Directory アカウントの作成、または iDRAC における Active Directory の有効化用ではありません。

ウィザードを使用する新規接続プロファイルの作成には、以下を行います。

  1. 接続プロファイル タブで、新規作成 をクリックします。

  2. プロファイル名と説明 ページで、カスタム接続プロファイルの管理に役立つ 接続プロファイル名 とオプションの 接続プロファイルの説明 を入力します。

  3. 関連ホスト ページで、接続プロファイルのホストを選択し、次へ をクリックします。

    ライセンスの詳細については、「OpenManage Integration for VMware vCenter ライセンスについて」を参照してください。
  4. 資格情報 ページで、情報を読んでから 次へ をクリックします。

  5. iDRAC ページの資格情報で、次のいずれかを実行します。

    メモ: iDRAC アカウントには、ファームウェアのアップデート、ハードウェアプロファイルの適用、およびハイパーバイザの展開に管理者権限が必要です。
    • 使用する Active Directory 用に iDRAC の設定および有効化が Active Directory ですでに行われている場合は、Active Directory を使用する チェックボックスを選択します。それ以外は、iDRAC 資格情報の設定に進みます。

      • Active Directory ユーザー名 テキストボックスに、ユーザー名を入力します。ユーザー名は、ドメイン\ユーザー名、ドメイン/ユーザー名、またはユーザー名@ドメインのいずれかの形式で入力してください。ユーザー名は 256 文字に制限されています。ユーザー名の制限については、Microsoft Active Directory マニュアルを参照してください。

      • Active Directory パスワード テキストボックスにパスワードを入力します。パスワードは 127 文字に制限されています。

      • パスワードの確認 テキストボックスにパスワードを再度入力します。

      • 証明書チェックのドロップダウンリストから、次のいずれかを選択します。

        • 今後すべての接続の際に iDRAC 証明書をダウンロードおよび保存して、証明書の検証を行うには、有効 を選択します。

        • 証明書のチェックを行わず、保存しない場合は、無効 を選択します。

    • Active Directory なしで iDRAC 資格情報を設定するには、次のいずれかを行います。

      • ユーザー名 テキストボックスにユーザー名を入力します。ユーザー名は 16 文字に制限されています。お使いのバージョンの iDRAC におけるユーザー名の制限についての情報は、iDRAC マニュアルを参照してください。

        メモ: ローカル iDRAC アカウントには、ファームウェアのアップデート、ハードウェアプロファイルの適用、およびハイパーバイザの展開に管理者権限が必要です。
      • パスワード テキストボックスにパスワードを入力します。パスワードは 20 文字に制限されています。

      • パスワードの確認 テキストボックスにパスワードを再度入力します。

      • 証明書チェックのドロップダウンリストから、次のいずれかを選択します。

        • 今後すべての接続の際に iDRAC 証明書をダウンロードおよび保存して、証明書の検証を行うには、有効 を選択します。

        • iDRAC 証明書のチェックを行わず、保存しない場合は、無効 を選択します。

  6. 次へ をクリックします。

  7. ホスト資格情報ページの資格情報で、次のいずれかを実行します。

    • 使用する Active Directory 用にホストの設定および有効化が Active Directory ですでに行われている場合は、Active Directory を使用する チェックボックスを選択します。それ以外は、iDRAC 資格情報の設定に進みます。

      • Active Directory ユーザー名 テキストボックスに、ユーザー名を入力します。ユーザー名は、ドメイン\ユーザー名、ドメイン/ユーザー名、またはユーザー名@ドメインのいずれかの形式で入力してください。ユーザー名は 256 文字に制限されています。ユーザー名の制限については、Microsoft Active Directory マニュアルを参照してください。

      • Active Directory パスワード テキストボックスにパスワードを入力します。パスワードは 127 文字に制限されています。

      • パスワードの確認 テキストボックスにパスワードを再度入力します。

      • 証明書チェックのドロップダウンリストから、次のいずれかを選択します。

        • 今後すべての接続の際にホスト証明書をダウンロードおよび保存して、証明書の検証を行うには、有効 を選択します。

        • ホスト証明書のチェックを行わず、保存しない場合は、無効 を選択します。

    • Active Directory なしでホスト資格情報を設定するには、次のいずれかを行います。

      • ユーザー名 テキストボックスにユーザー名を入力します。ユーザー名はルートである必要があります。

      • パスワード テキストボックスにパスワードを入力します。パスワードは 127 文字に制限されています。

        メモ: iDRAC Express または Enterprise カードがないサーバーでは、iDRAC テスト接続結果は、このシステムには該当しませんが表示されます。
        メモ: OMSA 資格情報は、ESX および ESXi ホストに使われたものと同じです。
      • パスワードの確認 テキストボックスにパスワードを再度入力します。

      • 証明書チェックのドロップダウンリストから、次のいずれかを選択します。

        • 今後すべての接続の際にホスト証明書をダウンロードおよび保存して、証明書の検証を行うには、有効 を選択します。

        • ホスト証明書のチェックを行わず、保存しない場合は、無効 を選択します。

  8. 次へ をクリックします。

  9. 接続プロファイルのテストページで、次のいずれかを行います。

    • テストを開始するには、選択したテスト をクリックします。その他のオプションはアクティブになっていません。

    • テストを中止するには、すべてのテストを中止 をクリックします。

  10. プロファイルを完了するには、保存 をクリックします。

  11. イベントとアラームの設定を続けるには、保存して続行 をクリックします。