新しいハイパーバイザープロファイルの作成
ESX/ESXi をサーバーに展開して設定するには、ハイパーバイザープロファイルを作成する必要があります。ハイパーバイザープロファイルには、以下の情報が必要です。
- NFS または CIFS 共有上のスクリプト可能な参照 ISO ソフトウェアメディアロケーション
- 展開されたホストおよびオプションのホストプロファイルを管理する vCenter インスタンス
- OpenManage Integration for VMware vCenter が vCenter でサーバーを展開する宛先クラスタまたはデータセンター
メモ: 参照 ISO ファイル名には、次の命名法を使用します。
NFS format: host:/share/hypervisor_image.iso
CIFS format: \\host\share\hypervisor.iso
メモ: 正しい展開には、ESX ISO に正しいドライバが備わっていることが必要です。より新しい Dell システムでは、すべての必要な Dell ドライバが含まれる Dell カスタム ISO イメージが必要になる可能性があります。ESX 4.1 はより新しい Dell システムでは動作しない可能性があり、Dell から入手可能なカスタム ISO を備えていない可能性があります。
新しいハイパーバイザープロファイルを作成するには、次の手順を実行します。
Dell Management Center で
を選択します。ハイパーバイザープロファイル ページで、新規作成 をクリックします。
新規ハイパーバイザープロファイル ページで以下を行います。
- プロファイル名 テキストボックスに、プロファイル名を入力します。
- 説明 テキストボックスに、オプションで説明を入力します。
左ペインで、参照 ISO をクリックし、次に 編集 をクリックし、ハイパーバイザーのインストール元 ダイアログボックスで以下の情報を入力します。
- インストール元(ISO) テキストボックスに、ハイパーバイザー共有ロケーションへのパスをタイプします。このハイパーバイザーイメージのコピーが変更され、スクリプトによるインストールが許容されます。参照 ISO ロケーションは、次のいずれかのフォーマットを使用する必要があります。
NFS フォーマット: host:/share/hypervisor_image.iso
CIFS フォーマット: ¥¥host¥share¥hypervisor.iso
- バージョンの選択 ドロップダウンリストで、ESX または ESXi バージョンを選択します。
このハイパーバイザープロファイルを使用して展開されたすべてのサーバーにはこのイメージが備わります。サーバーが Dell PowerEdge 第 12 世代サーバーより前のバージョンである場合、OpenManage Server Administrator の最新推奨バージョンがインストールされます。
- インストール元(ISO) テキストボックスに、ハイパーバイザー共有ロケーションへのパスをタイプします。このハイパーバイザーイメージのコピーが変更され、スクリプトによるインストールが許容されます。参照 ISO ロケーションは、次のいずれかのフォーマットを使用する必要があります。
CIFS 共有を使用する場合は、ユーザー名、パスワード、および パスワードの確認 を入力します。両パスワードは一致している必要があります。
設定をプロファイルに追加するには、保存 をクリックします。
左側のペインで、vCenter 設定 をクリックして、必要な箇所を編集します。
- vCenter インスタンス:展開後にホストを管理するサーバーインスタンスを表示します。
- vCenter バージョン:現在のバージョンを表示します。
- vCenter 宛先コンテナ:新しい物理サーバーをホストするデータセンターまたはクラスタです。参照 をクリックして、vCenter の展開先を検索します。
- vCenter ホストプロファイル:ホスト設定をカプセル化し、ホスト設定をしやすくするプロファイルを選択します。
設定をプロファイルに追加するには、保存 をクリックします。
ハイパーバイザープロファイルの管理に関する情報は、「ハイパーバイザープロファイルの管理」を参照してください。